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北海道Tour日記≪音楽編≫
北海道の思い出を引きずって作り始めたスープカレー、
とうとう三回目に突入、もう残りも僅かだ。
三回も作っていると、どうしても段々と上達しているような気がする。
性格なのか、一度気に入ると同じ食事がしばらく続いても平気で
むしろ同じものを食べたくなる。
四回目は、鰹節なんかを少し入れてみるとコクが出るんじゃないかと想像したけどどうだろうか?

…まあいい。

今回のTour前にこれだけは必ず実行しようと思っていたことがあって、
全演奏を録音すること
これは必ず達成したいと思っていた。(そして達成した)

結局滞在中は毎日何かしら演奏していて、その全てを録ることが出来た。
昨晩じっくり聴いていたけど、
とても良かった。

*録音リスト*
・8/29深夜 Fusik@旭川TribeでのLive
薫さんのPCにて録音。田名部さんが合流し東京に帰る前日、皆で打ち上げがてら聴いたがとても良かった。薫さん×藤枝×Solea君のセットは初の試みだったが、いい感じだった。SummerknowsでのSolea君の新アプローチとコードの変化を思わせるTenor saxのテーマ導入部、Coltraneのバイーアがサンプリングされている曲、Glenn Morrisonの曲とそれに絡むSoprano saxが中でも印象に残る。こうして録音しておけば、特に良かった部分のアプローチ方法をストックして改めて積み重ねて行く事が出来る。今回録音したものを本人に送ってみようかと思ったりする。どんな反応するんだろう?
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・8/31早朝 Fusik@Magical CampでのLive
Magical CampのFusikは朝日と共に。演奏直前~開始後の数分間、立ち込めていた濃霧が晴れ朝日が顕れる。雲海を見下ろす標高の下、今回は円陣を描くような立ち位置で更にコミュニケーションを濃密なものにするよう図る。時間の経過と共に濃くなっていく空の青にしばし見とれる瞬間も。内容は尻上がりに良くなっていく好内容。Solea君の数年来の夢の一つが叶ったLiveということもあり、記念すべき演奏だったと思う。
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・8/31夕方 ABO Session@札幌市北区屯田?Dog Stock Music Festival
元々ABOさんにMagical Campへのオファーをかけたのだが都合合わず、逆にチャリティーイベントへのオファーを受ける。当日直前まで詳細が分からず、札幌の街を機材を運びつつうろうろ歩き回る羽目に。ようやくたどり着いたその場所は札幌市外を遠くはなれた屯田という場所の普段はドッグランとして使用されている場所だった。ハプニングを期待していたこともあり、この見えない状況にとてもワクワクした。手入れの行き届いた、見渡す限りの緑と空の青は北米の大地を思わせる。数年来に再会したABOさんのお子さんはそれぞれ小6と小5まで成長しており、なんとなく覚えているらしいがずっと敬語で接せられる。30分のステージのうち半分をABO Family、半分をABO×藤枝×Soleaでの演奏。ABOさんのお子さん方もそれぞれDidgeridoo、Djambeを演奏した。今回がなんと初ライブだったらしく、ABOさんに録音していた旨伝えると記念になるといってとても喜んでくれた。札幌では色々な人にとてもよくしてもらうことが多く、どうやったらこのお礼を返すことが出来るだろうか?と度々思う。自分達の演奏も念願のTwin Didgeridoo×soprano sax、札幌の地で鳴り響くDidgeridoo Magic。keyが合っていたのでRainbow LeafとS.B.M.を演奏。
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・9/1 夜   Sapporo Session@札幌Mother Earth Studio
Solea君の親友でもあるべーシスト、ヒデZの家にMagical Campにも出演していたウッチーとお邪魔して飲んでいるうちに謎のSessionが始まる。最終的に、Solea君のエレベ姿が微妙すぎる。かねてからの希望であった札幌在住のギタリスト植くんも加わり札幌市内のスタジオへ。五人も集まるとなかなか足並みが揃わず険悪な雰囲気にもなりかけるが(笑)自分はそれも含めて楽しかった。家に帰って聴いてみると、思った通りとてもいい内容だが中でも植くんのギターが素晴らしい。Solea君も気合が入っていて、東京で培ったものを札幌の旧友に誇らしげに示しているようで微笑ましい。この五人でいつかLiveを…と思わせられるような、新しい芽がまた一つ。
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滞在中聴いていて良かったものは、
Jan Garbarek 「Madar」
Cafe del Mar
Miles Davis 「LIVE EVIL」vol.1
OKI DUB AINU BAND
Keith Jarret 「Personal Mountain」
by fusikblog | 2008-09-06 15:20
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SINSUKE FUJIEDA profile
藤枝 伸介
SINSUKE FUJIEDA

Charlie Parkerに衝撃を受け、18歳よりSAXを始める。
2004年より国内外のフェス出演やプロデュースワークにより ハウス/クロスオーバーシーンにおいて話題を呼んだi-depのSAX/フロントマンとして活動を重ねる。

その柔軟かつエネルギッシュな感性に多く人が注目を集める中、 アンダーグラウンドダンスミュージックシーンの重鎮、 井上薫氏との共同プロジェクトFusik(フュージック)を結成。
プロデューサーとしてのキャリアをスタート。

JAZZを大きなルーツに
テクノ、ハウス、ファンク、トライバル、チルアウトなどありとあらゆる音楽的要素を取り込み昇華し、映像的ともいえる作品を造り上げる音楽性は、一人のSAX奏者が作り出す音楽の枠を遥かに超え、独自の高揚感と開放感を伴った世界観を提示する。

その評価は音楽業界のみならずアートや映像業界からも多く好評を得ている。

2009年6月3日
今迄に経験した全てのキャリアを集結し、自身の名を冠したソロ・プロジェクト「SINSUKE FUJIEDA GROUP / EVOLUTION」を満を持してリリース。

amazon
http://www.amazon.co.jp/EVOLUTION-SINSUKE-FUJIEDA-GROUP/dp/B0021LSXOG/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1241315349&sr=8-1

SFG HP.
SINSUKEFUJIEDA.com
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